photo サポ−タ−の皆さんへ(きむちんからの手紙 2008年5月)
(ホームページ他で、サポーター以外の方にもお読みいただいてます。)

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森の空気

こんにちは、きむちんです!
初夏のイベントが、森の中で開催されました。Natural High!っていう名前のキャンプスタイルの野外イベントです。キヨシは、ミュージシャンとしてステージをつとめました。真ん中に写ってるシャボン玉おじさんは、「カナイサン」。WafaのCDジャケット制作はこの人。CD付属のブックレットの内写真も。専属デザイナーとして、この4月からはレギュラーメンバーに!皆さん、よろしくね♪


さて『発明・発見の世界』のお話です。今日の話は、『ヒット商品』です。
ヒットの作り方!?って言ってもいいのかな。これね〜、みんな誤解してると思うんだけど。どうやったら売れるか考えたり、 お金儲けのことばっかり頭を使ったり、デザインばっかり優先させようとしたりすると、いいことちっともないんだよね。 「労多くして実りは最低!」になるんです。
秘密を教えようか。商品って、いろんな人が関わって出来上がるの。例えばタオルだったら、綿をつくる人がいるでしょ。つま り農家。それから糸にする人―紡績屋さん。そして、織る人―機(ハタ)屋さん。それから、糸の油をとったり染めをしてくれる 染色屋さん。ウチじゃそれに、ゴムラテックス加工するから―ゴム屋さん。ミシンしなきゃいけないから、縫い屋さん。パッケー ジつくるから袋屋さん。説明書くから印刷屋さん。出来たものを保管するから倉庫屋さん。お店に運ぶから運送屋さん。売っても らうからお店屋さん。使ってもらうからお客さん(ウチじゃ、仲間って思ってるけど・・)。
だからね、関わった全員がウチの商品で本当に喜んでくれるか!?抜かりはないか!?笑顔が出ない人がいたら、その人を絶対に 笑顔にするためのやり方を工夫しなきゃいけない。もちろん、他の人を不幸せにしない方法でね♪
「ヒット」は、「笑顔」の連鎖で生まれることを覚えておいてね!
TUE 20.05.'08(きむちん)

★ 6月のお届け(パーソナルの方には7月分も同時にお届けです)
お待たせしました!新商品、コレカラのフキン葉っぱのかたちと若葉のかたち」のセット
\1980(本体価格\1886)のお届けです。とにかくかわいいです!
★ 7月のお届け(パーソナルの方はお手紙のみのお届けです)
夏ですから、爽やかに。オー・ド・ランジュ プルミエ(100ml)\1,500(税抜)とオリプレ ナチュラルソープ バージンオリーブ&月桂樹オイル 50g \357(本体価格\340)のお届けです。

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今回は、wafaのCD「カリンバの島」のお話です。
そもそも、wafaって何?なぜ、がんこ本舗が音楽を??という疑問をもたれる方がとても多いので、ここで、ちょっと説明させてくださいね。
wafaとは、がんこ本舗が2005年秋から取り組んでいる「ここちよさ」を提案するブランド名です。wafaとはアラビア語圏ではよく女の子の名前として使われています。また、本来アラビア語で「運命」という意味もあり、素直でやさしい自分と出会って、そのやさしさを世界に拡げて欲しい…という願いも込めています。

最近「癒し」がブームになっていますが、癒しってすごく受け身な気がしませんか?
本来自分自身が持っている五感〜見ること、聴くこと、嗅ぐこと、触ること、味わうこと〜を再発見することで、自分自身の可能性を広げる…それが、見せかけではない、本当の意味でのRelaxしたライフスタイルにつながっていくはず。これを、がんこ本舗はずっと提案したかったのです。だからこそ、Relaxに欠かせない「音」に取り組みました。
特に「聴き耳をたてて」音に敏感になること。たとえば、雨の音。屋根に当たる音、地面に当たる音、葉っぱに当たる音…聴き耳をたててみると様々な音の色があることに驚きます。
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このCDで使われている「カリンバ」という楽器。ゆびではじいて演奏するアフリカ生まれの鍵盤打楽器ですが、よく「水の音」にたとえられるぐらい、とてもやさしい音色です。赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいるときに聴いている音に似ている…とも言われています。ですから、大人が聴いても、カラダの奥まで音が浸透して、ココロもカラダもほぐれてしまう…そんな不思議な楽器です。

このカリンバを使って、CDを製作しました。
繰り返し聴くことで、カリンバの奏でる包み込むような、やさしい音色〜旋律やリズムに、こころを奪われていきます。収録曲の半数が、波の音、小鳥のさえずり...といった自然が織り成す旋律に合わせ、サウンドセッションするという、調和の中で生まれたものだからです。
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演奏は、パーカショニストでカリンバ奏者の第一人者でもある、スズキ キヨシ。がんこ本舗の音先案内人。リズム・ワークショップを通して音楽以前の「音」と「人」の原初的な関係に気づき、音を出すことで、自分を発見し表現する楽しみを伝えようとしています。現在は、様々な音楽活動と共に、1点1点自らペイントしたアートカリンバをはじめ、廃材をアートにした作品を制作中です。
(※裏面参照)


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昨年からインテリアショップを中心に「カリンバ アート展」を展開しています。上の写真は昨年11月に原宿のインテリアショップ「クルック」さんで「がんこ本舗特集」をした時の様子。カリンバを天井からいろいろな高さにぶら下げて、ひとつひとつ聴き比べることができるように…とインスタレーション的に展示していただいたときの模様です。
今年は、秋に白金台のインテリアショップ「ハーズデザイン ショップ」さんで展示予定。
「廃材をアートする」というテーマで、アートカリンバを始め、ビールの王冠や自転車の車輪を利用した楽器など、様々なアート作品を展示する予定です。
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