「洗濯用洗剤 海へ...」は現在の一番人気商品です。
多い月は1万本を充填しています。
デビューは、6月雨上がりのエコ・フリーマーケットでした。
お茶の水の湯島聖堂で、切り株の上に並べて販売しました。
「朝詰め洗剤」と言って、早朝に自宅でびん詰めしたものをリュックにしょって自転車で運んで売り始めました。ここの常連の昭ちゃんの隣に寄り添うように置かせてもらったのを新鮮に覚えてます。勇気が無くて笑顔とは対象的に泣きそうな思いでした。せっけんだけがエコロジー、安全といわれていた時代です。法律によって合成と分類される洗剤をならべ、お客さんや出展者の反応が恐かった。

隣で昭ちゃんが「仕上がりがやわらかくて、すごくいいよ。微生物が中で繁殖しちゃうくらい安全なんだよ」と、知り合いに声をかけてくれます。わたしは、声がかけられません。売るという行為そのものにドキドキしてて…このとき初日に売れたのは4本でした。

自分で作ったものを営業するのが苦手で、口コミだけが頼りでした。人から人へ…繋がった数は、初年度で1万本を超えました。3年目を前に手充填では睡眠時間もなくなり、ついに機械充填室を設けることに。そして河口湖の渡辺配送センターさんとの出会いが契機になり今に至っています。

魚好きのわたしの目的は、水汚染防止。
せっけん屋さんでも洗剤屋さんでもありません。だからなんですがもっとお気に入りの製品が次世代の技術で出来て、それを我が家で使いたくなったら製造はやめるつもりです。また、非公開にしている製造方法については通算100万本を超えた時、全世界に公開予定です。その後技術は誰にでも自由に使っていただき、さらに環境に良い洗剤を開発していきたいなと思います。