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2021年02月21日

きむちんからのお手紙 − 2021年2月号 −

きむちんからのお手紙 − 2021年2月号 −

さぁ旧正月も明けて、もうすぐ冬から春ですね。
日本の気候風土に於ける2月は、一年の中でも特に変革の月です。 季節は一進一退を繰り返しながら、やがて芽吹きを迎えます。 冬籠りの虫たちも土から這い出し、繁殖期に入ります。わたし達は、 その循環の中にいて、それを忘れないことが求められています。
去年よりも今年。今年よりも来年に向かって行動しましょう!!



「わたし達は、知ってることしか知らない」
これが総てなのですね。。
今、環境問題を離れて、きむちんがずっと模索しているのは脱皮出来ない人達の脳内構造です。頭で理解していても、どうしても行動の一歩が踏み出せない人達がいる(驚)
生まれて来た者たちは皆、基本、苦しまなくて良い人生を与えられています。

いわゆる”身の丈”に応じたもの。
身分制度が長く維持され、ある意味、安定した300年を過ごせた江戸時代。背景には、儒教を「天(宇宙)の法則」と結びつけて展開させた朱子学があったにせよ、生を与えてくれた両親に感謝し、両親や周囲のアドバイスのとおりに動き、家業に精を出していれば、そこそこ困らない生活が出来たのです。そこから見習うべきは、自らの行動に「感謝」がある行動か?
「感謝」を忘れた行動になってはいないか?と、いう観点です。
『環境問題』は、まさに両親=自然と捉えることにより、循環型経済のモデルになります。

もちろん、身分制度のない現代!
飽き足らずに次のステージを探検したい者には、必然的に苦労や苦悩があたえられます。ただし、本人はそれを受け入れる準備が整っていて、もがいたり、あがいたりすることを楽しんでいます♬だってその先にあるであろう「光」を感じていられるのですから^_−☆
こんな”あがき”なら、大いに世の中の発展に繋がります。
じつはSDGsは『自然と人類の発展』のために尽くすことを約束しましょうと、2015年9月の国連総会で採択された『我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ』(Transforming our world: the 2030 Agenda for Sustainable Development)なのです。

等身大でよい、毎日の暮らしの中で(ピュアな心でシンプルに物事を受け入れられる→小学生)小学生でも出来るレベルのことを積み重ねているだけで、世の中を大衆が変えられます。

・プラスチックが使ってあるものを一切買わない1週間を作ってみる!
・スマートフォンを含む、電気製品に頼らない1日を作ってみる!
・24時間何も食べない、お水だけの日を作ってみる!

生まれてからずっと、やったことのない暮らし方を家族全員でトライしてみるのは、どうでしょう?!肝心なことは、その後の話し合いです。「感謝」が生まれるかも知れないし、世の中の宣伝に踊らされている自分たちの存在に気がつくかも知れません。
鍵は脳内の「前頭葉」と「海馬」にあるようです♪幕末の志士たちは、朱子学の持つ閉塞感を打破しようと、陽明学の「知行合一」…行動を伴ってこそ知を自分のものに出来るのだと、革命に向かっていったのです。朱子学の”静”と陽明学の”動”、この二つのどちらか!?ではなく、どちらをもバランス良く併せ持った知的生命体に進化したいですね^_−☆

*自らの『やりたいこと(未来)』と『やれること(現実)』をしっかり知って、やれることの積み重ねの先に人間的な幸福があることに確信を抱ける人物になって欲しいなぁ〜

きむちん MON 21/02/2021