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2024年02月07日

きむちんからのお手紙 − 2024年2月号 −

きむちんからのお手紙 − 2024年2月号 −

日本暦:如月は、本来なら旧暦の3月半ば。三寒四温を繰り返し、一枚減らした服をまた着込む時期の意味で「衣更着」なのだそうです。 新暦を使うようになり、和暦と若干のずれがありますね。

 

6日朝の東京の積雪には驚きましたが、しかし本来なら一年を通して最も寒い時期である今、平年よりも1℃以上高い地域が多く、平年を下回る地域はないようです。暖冬といえます。
3ヶ月や半年先はどうでしょう?気象予報を頼りに調べますと、去年よりもさらに「高温/猛暑」と言われております。
2023年は、過去最高の平均気温のようでしたが、今年はさらに更新の勢いで、ついに「産業革命以前の平均気温を1.5℃上回る」ものになりそうです。

北極海・グリーンランド、南極大陸の氷床がどこまで後退するのか!?
2億3千年前に始まり6千6百万年前に終わった恐竜時代と同じように大陸や南北極に氷床のない時代がやがては到来します!!しかし、生命が滅びるわけではないので、絶滅まで危惧することは不要です。
約6,000年前も、今よりもさらに1〜2℃高かったので、対策さえ怠らなければ、危険とは言えません。
皆さんは『縄文海進』をご存知ですか?そう!6,000年前は縄文時代。浅瀬で貝を採集して食べる文化が根付いていました。有名な大森貝塚が発見された場所は、なんと今の海岸線から海抜15m、距離にして約5km(埋立地あり)のところです。つまり15mも水位が高かったということです!!その当時の日本列島は、関東平野が海水に覆われて、千葉県は島嶼部になっていました。関西も京都が海岸線に面していて大阪市は海の中でした。

平均気温が1.5℃上昇すると、2030年に予測されうる水位は26〜77cm上昇するとされています。もちろんこの程度と侮ることなかれ!大気中に溜められる水蒸気には限度があり、海水温の上昇も相まって、大規模な台風が沿岸部を襲います。内陸では、乾燥による旱魃、森林火災が頻繁になり、世界的な食糧危機が訪れると考えてください。

たった7万5千年前〜7万年前に僅かに”運良く”生き残った1,000組〜10,000組の現生人類。その子孫の数は80億人を超えて、当時の40万倍〜400万倍に増加しています。
現生人類〔ホモ・サピエンス・サピエンス〕が世界に広がった1万2千年〜1万年前の人口は、食糧資源をもとに500万〜800万人と推測されています。この当時との比較では、1,000倍〜1,600倍の人口増です。
※食糧資源は、有限です。陸地も有限です。

現実を見据えて、出来ることは何か?を考えましょう。努力しても報われないと思って、現在の豊かさを享受して生きるのか!?この先の人類や地球のいきもののことを考えて生きるのか!?
次の絶滅を免れて”運良く”生き残った人類に選ばれるように意識して、家庭でも教育をシフトするよう呼びかけたいと思います。


がんこ本舗は、地球のいきものに選ばれた洗剤をつくる会社として➖人類が地球環境を考えるための提案を各”家庭”内からさせていただきます。 子ども達は、大人が手本を示さない限り、抗いきれない波に呑まれてしまいます。子ども達の知性を伸ばす【暮らし場】を是非、作らせてください!!
2024.02.22よりCAMPFIREにて 『地球洗剤プロジェクト』をスタートさせます。お力添え、何卒よろしくお願い申し上げます。詳細はこちら↓から!
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きむちん WED 07/02/2024